株式会社グロップさんと岡山県とが協力して

児童養護施設の高校生を対象とした

就労支援活動を昨年からすすめておられます。

22年度は対人スキルを高めるセミナーを行いました。

今年度は、模擬面接を柱に

履歴書の書き方についても学びました。

模擬面接では、希望する職種等を具体的に

面接官に伝えた後に、模擬面接を実施しました。

入室までの動作、第1印象、熱意、等々

模擬面接を通して、とてもよい経験ができたようです。

また、履歴書のサンプルを使って、

実際に自分たちが企業採用者として

履歴書で合否を決めるときのポイントについて

グループワークを行いました。

玉島学園以外からは

岡山市善隣館、岡山聖園子供の家の高校生の参加もあり、

他施設の高校生とのグループワークは

良い刺激にもなったようです。

模擬面接終了後は

尊敬語や謙譲語、ビジネス用語、席次等についての模擬試験もしました。

この試験では、引率した職員も回答に苦労しておりました。

2011年11月20日、岡山カンコースタジアムで開催された

ファジアーノ岡山VS京都サンガFCの一戦

岡山県デーと銘打って、さまざまなイベントで応援しておりました。

その中で11月は以前からお伝えしているように

児童虐待防止月間でもあり、岡山県備前県民局福祉課や

県庁の子ども未来課のスタッフが中心となってオレンジリボンキャンペーンを展開されました。

オレンジリボンは、子どもの虐待防止を啓発するイメージカラーです。

この日は、ファジアーノ岡山とのコラボによるオレンジリボンの配布もありました。

子どもたちの未来、私たちの未来、真剣に考える機会になるといいですね。

ところで

この日は、招待行事で

県内13の児童養護施設等協議会関係施設の子どもたちも

ファジアーノ岡山を応援しました!

現在勝ち点52で8位に位置する、格上と思われる京都サンガ相手に

厳しい試合が予想されました、

前半押し気味の試合展開なのですが京都FCに先制され

苦しい状況、

しかし、前半終了間際に同点に・・・・

そしてサイドが変わった後半

終了間際にコーナーキックのセットプレーから

見事な勝ち越し弾

後半ロスタイム4分の掲示が

子どもたちも、引率した職員も選手の動きに

一喜一憂した90分

京都ファンの皆様には申しわけありません。

ファジアーノ岡山2対1でホーム勝利です!!!

子どもたちも満足です。

2点目のゴールの写真です

素人がピッチの反対から

望遠でとらえたショットです。

タイミングや写り具合はご容赦のほどを・・・

左端に倒れているのが、ヘッドであわせた植田選手

物産展のおもいで 2011年11月13日

玉島ふるさとふれあい物産展の写真

細かな内容はブログアップしているので

長文ですが読んでくださいませ。

綿菓子を作るのって、意外と難しい~  

でも、その分 味は甘いだけではないようですよ。

そして 

have a ブレイク!  ちょいっと、コスプレな職員でございます。

e-tax、意味は分からないまま、記念撮影している幼稚園児でございます。

そして、S-Qtyと、はい!ポーズ。

あれっ、アサちゃんとマイちゃんは・・・・・?

実はぁ、学園に掲示するS-Qtyカレンダー(限定品だよ~)に

コメントを書いてもらっていて

さらに、時間もおしていたので、

無理を言って、みきネェ、ユイユイ、アイちゃんの3人とポーズ!

気さくなメンバーに満足のみんなでした。

残念なのは、中高生の自転車部隊。

時間が迫っていたので、仕方なく先に帰路についているのでした。

でも、他のイベントでは最後まで残ることが多いからOKとしましょう(^o^)/

玉島ふるさとふれあい物産展が玉島支所の駐車場を主会場に開催されました。

玉島地域の活性化や地場産業の発展を念頭に、さまざまな地元企業が情報発信を兼ねて開催されるイベントです。

夏の玉島まつりに次ぐイベントだと思います。

ということは、当然ですが、玉島学園がお世話になっている、玉島ロータリークラブさん、玉島青年会議所さん、

玉島信用金庫さん、赤澤屋さん、中国電力玉島発電所さん、菊池酒造さん等も模擬店で出店されておられます、

さらに、夕涼み会で毎年お世話になっている玉島地区の岡山神農商業組合の方の露店も・・・・・・

そして、そしてステージイベントのトリを務めるのは

いつも、学園のみんなが応援しているS-Qtyのステージ!!!

ということで、お小遣いをもって、いざ、物産展の会場へ。

りんご飴や綿菓子、蒜山やきそばにおこわ、

と慌ただしく会場を回り、いよいよS-Qtyの出番

イベントの日程が合わず、

なかなか応援に行くことができなかったのですが、

今日はたっぷり30分のステージということで。

チャンスの神様はしっかり覚えているし・・・・・

BOKKE!OKAYAMAは当然慣れ親しんだ岡山弁

さらにはソルジャーは大好きな楽曲だといっているのです。

ワクワクして久しぶりのステージを楽しみに出かけていくのです。

でも、ステージ上から視線を送られると遠慮気味に引いてしまう、子どもたちです。

ステージが終わって、舞台袖では、一緒に写真を撮ったりサインをねだったりと

積極的なのに・・・なんで?

メンバーには申しわけないなぁと思う筆者でした。

去る、11月12日

今年で第8回目となる岡山県児童養護施設児童交流事業が

岡山ドームを会場に開催されました。

実は第6回の交流事業がインフルエンザの猛威に勝てず、

実際は7回目の実施になるのですが・・・

この日は、岡山県内12ある児童養護施設の子どもたちが、

紅白に分かれて団体戦をしたり、

施設対向のリレーや長縄跳びなどで汗を流します。

最初のころは、ユニホックや、ドッジビ―、フライングディスク等の

ニュースポーツで始まった大会ですが、

児童交流や、職員のスキルアップ等を狙って

大運動会に形を変えて、今年が3回目の取り組みです。

玉島学園は、学校公開日(授業参観のようなもの)と

重なったため、今年は不参加でした。

長縄跳びは玉島北中学区では冬の一大イベントでもあるので

意外と熱心且つ、意欲的に取り組んでいる子が多いのでチャンス!

では、あったのですが。

学校が本務ですので、学業第一ということで。

メール 2011年11月9日

ホームページを初めて2月近くが経過しようとしております。

つたない文章で、それなりに悩んで書きこんでいるのですが、

先月23日、ホームページをご覧になった方から

励ましのメールをいただきました。

いきいきフェスティバルの牛やきそばも誉めていただき、筆者はとても感激しているのでした。

ありがとうございました。(笑)

これからも、子どもたちの頑張っている姿をお伝えできればと思っております。

皆さんも応援よろしくお願いいたします。

間びき菜 2011年11月7日

9月下旬に種まきをした、大根順調に大きくなって

それぞれ、ひとり立ちするために間びきます。

間びいたダイコンは、きれいに洗って

浅漬けや、おひたしにして学園の食卓を彩ります。

野菜が苦手な子の多い昨今ですが、

自然の恵みに感謝する気持ちはいつまでも忘れないように・・・

ちなみに、写真は浅漬け前の間びき菜です。

有機栽培に心がけ、鶏糞、牛糞、油粕で土壌を準備し、

追肥も鶏糞などの有機肥料だけで栽培しています。

安全な青菜ですから、青虫さんもせっせと葉っぱをほおばっています。

安心、安全だけでなく、小ぶりですが、味と口当たりも上々のものが出来上がりそうです。

この日は、子どものシェルターや自立援助ホームを岡山で運営されている

子どもシェルター モモ の設立3周年を記念した講演会とパネルディスカッション、

別の会場では里親ファミリーホームを新たに開設された岡山YMCAの記念講演会が開催されました。

どちらも、施設での暮らしや、自立、アフターケアー、家族、居場所など、

社会的養護について考えさせられるお話で、

せっかくの機会だと思い、玉島学園の中高生は講演会に出席することにしました。

2時間と30分程の講演会でしたが、皆しっかりと話を聞いていたようです。

ちなみに玉島学園はシェルター モモ の連携機関として

微力ながらサポーターの一員として少しでもお役にたてればと頑張っております。

ところで、東京都が、子どもたちが施設を退所したその後についての追跡調査を実施され、

今年6月に、その結果が公表されました。

前後して、玉島学園では、卒業(自立)に向けての現状や退所後の課題について

TBSさんがNスタで番組製作されたときに、取材を受ける機会がありました。

10分程の番組ですが、今春玉島学園を巣立っていた男子のことを中心にストーリーが展開していきます。

また、玉島学園を12年前に卒業した男性のインタビューや、

東京都内で社会的養護の当事者参加推進団体『日向ぼっこ』を運営されている

渡井さゆりさんのインタビュー

加えて、日向ぼっこに来られている、施設出身者の方のお話もありました。

玉島学園はと、いうと。

今生活している子どもたちの巻き起こすドタバタに踊らされているなかで、

アフターケアーの充実を図るには、超ウルトラCを連発しないと出来ないのが現状です。

それでも、子どもたちの未来に影響を与える仕事についていることを自覚して切磋琢磨していかなくては!

と、アフターケアーにも取り組もうとしているのですが・・・・・・

やはり、人が足りない!

時間が足りない!

でも、出来る人は、きっとウルトラCを連発しているんだろうなぁ・・・

11月5日、おかやま西川原プラザで開催された、

茨城県高萩市市長、草間吉夫さんの講演会に学園の高校生らとお話を聞きに行きました。

玉島学園以外にも県内12の児童養護施設から6施設の関係者も講演会に来られていました。

草間さんは生後3日で乳児院に預けられ、その後児童養護施設に移り高校卒業までの18年間を施設で過ごされた方です。

精力的に子どもを取り巻く環境や、福祉、教育について取り組んでおられる姿勢には、

多くの示唆があり、私たちも、もっと出来ることがあるということを感じずにはいられませんでした。

講演会後には、児童養護施設の子どもたちとの懇談の時間も作っていただき、

玉島学園の子どもたちも、懇談を通じて草間さんの魅力に触れることができました。

講演会を機会に、今以上に夢や目標を膨らませていく、良い出会いになった一日になりました。

ブログでも書きましたが、子どもたちの頑張っている姿

ほほえましい。

希望してのお手伝いとはいえ、本当によく頑張ってくれました。

ちなみにお昼御飯は、岡山駅周辺でそれぞれで食べることにしたため、

午前中に岡山に到着、MAC、すき家、ガスト、コンビニと適当に食べていたようです。

たまたま11月11日が介護の日ということで

岡山県のキャラクター「ももっち&うらっち」がお手伝いに来ていたので

一緒に記念撮影です。