ビオトープ | 2013年2月10日 |
年が明けた1月4日から
玉島学園の園庭の西にある菜園の一部を使って
ホタルの舞う水辺を作ろうと、
ビオトープの工事が始まりました。
子どもたちにホタルの舞う環境を!
ビオトープをとおして情操教育につなげようと
NPO21世紀の環境づくりを進める会の
会員の方が中心となって人口の水辺づくりに奮闘していただきました。
会員さんの休日を利用しての作業になるため
土日の作業が続きました。
今年は、例年になく寒い日の続いた1月でした。
会員の皆さんは朝早くから夕方まで
寒さに耐えながらの作業となりました。
そして、2月3日
無事に作業を完了!
2月6日には
「川にな」を放流しました!!
「川にな」の生育状況を確認して
水質が安定してきたら
ホタルの幼虫を放流します。
昭和59年ころまでは学園の周りでも
ホタルが舞っていたのですが、
おそらく農薬や高速道路の工事等加えて
河川改修による生育場所の減少などが影響したのでしょう。
いつの間にかホタルの姿が見られなくなっていました。
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そして、今回のビオトープ、
玉島学園の創立50周年の節目、
子どもたちにホタルの優しい光が何かを伝えてくれるものと
期待しています。
また、事業の一部は
毎年ふれあい交流会でお世話になっている
玉島信用金庫さんの応援をいただいています。
玉島信用金庫さんは今年で100周年を迎えるそうです。
すごい!の一言です。