霜月 2012年11月1日

11月になりました。

霜月(しもつき)ですね。

霜がしきりに降りるという意味です。

多くの地域で、農作業を終え、

五穀豊穣を感謝し神楽を奉納してきたことから、

神楽月とも言われるそうです。

霜月は、各地域で紅葉が見ごろを迎えるなか、

収穫に感謝する行事が多く行われてきました。

暦の上では7日の「立冬」からが冬になります。

冬支度を知らせる、木枯らしが吹き始めるのも

このころですね。

朝晩の冷え込みに暖房を考える頃でもあります。

22日の亥の子は炉開きの日です。

火の用心を願いつつ、暖房器具の点検を・・・

文字のイメージから勘違いされるのですが

霜月下旬にたまに訪れる、

春のようなポカポカ陽気が

「小春日和(こはるびより)」です。

学園の子どもたちも、

長袖が目につくころです。