文月 | 2012年7月1日 |
文月と言う名は、
七夕の行事で短冊に詩歌などの文をしたため、
書の上達を祈ったことに由来すると言われています。
近年は単にお願い事を書いて笹に飾るのが
一般的というか、慣例になっていますが、
古の人々はイベント的な要素ではない、
七夕の夜を過ごしていたのでしょうね。。
・
いまの暦では7月7日はまだまだ梅雨の最中、
牽牛と織女の一年に一度のロマンも
雨雲に邪魔されることが多いのですが、
子どもたちはもうすぐやってくる、
夏休みにウキウキしています。
現代の七夕は
イベント色が強く、きれいで楽しい催しがほとんどですが、
元をたどれば、払いや清めの風習や
親や先祖を大切にする習慣に基づいていると考えられます。
そう思って、短冊に気持ちを込めれば
それだけで運気は上昇するでしょうね。
また、昨日6月30日は半分の日でした。
一年の折り返し地点になるそうです、
アインシュタインの日が有名ですが、
一年の折り返し地点、気持ちも新たに
夏を乗り切る準備をしましょう!
さらには、今日は半夏生(はんげしょう)
田植えを終える、節目の頃です。
富士山の登山解禁日(山開き)
も今日ですね。