日食 | 2012年5月21日 |
今朝の日食はご覧になりましたか?
玉島学園の小学生は
いつもの登校時刻を30分ほど遅くしました。
前日からお天気が気になっていたのですが、
観測時にはお日様が確認できる状態でした。
日食グラスを片手にみんなで観察です。
今回のような広範囲での観測が可能な金環日食は
平安時代にさかのぼって932年ぶり
国内での金環食は25年ぶり
と、言うことでした。
世紀の天体ショーに子どもたちが
何を思ったか?
自然の力の偉大さに感動の朝の一幕でした。
と、言うわけで、
写真はかけ始める前の空の様子、
そして、
デジタルカメラの前に日食グラスを置いて
撮影したお粗末な写真です。
かけ始めの7時から7時10分頃の様子です。
最後は7時15分頃の空の様子の写真。
カメラを確実に固定する方法がいる、と、
思ったのですが後の祭りでした。
レリーズの用意をしていなかったことも失敗でした。
デジタルカメラ用のリモコンがあるらしいのですが・・・
雰囲気だけでも感じていただけると幸いです。
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そして、次回の金環日食は
2030年6月1日に北海道で17時頃から観測できるそうです。
2041年には本州中央部(福井・岐阜・愛知・静岡)で
金環日食が観察できそうです。
さらに、今回のような広範囲での金環日食が観測できるのは
2312年4月8日
・・
そして6月6日は「金星の日面通過」が観測できます。
243年に4回だけ起こる天文現象、
今回を見逃すと次回発生は2117年
特に、来月の「金星の日面通過」は、なかなか観ることができない現象で次回観測できるのは、105年後。
金環日食が毎年どこかで起こっていることを考慮しても、とても稀な現象。
そのため、人間の歴史の大きな転換を表す重要な現象だとも考えられているそうです。
日食グラスは大事に取っておきましょうね
おまけ、
6月4日は部分月食
昨年12月10日の皆既月食以来の現象発生です。