謹賀新年 2012年1月2日

いつも影になり、日向になって玉島学園を支えて下さっている皆さん

子どもたちを叱咤激励して下さる、ご近所や

学校関係の皆さま、全ての児童福祉のサポーターの皆さま

謹んで新春のおよろこびを申し上げます。

東日本大震災復興とあわせて、児童福祉の向上に

2012年も一層のご支援とご教導を賜りますよう

かさねてお願い申し上げます。

ところで、子どもは時間や曜日に関係なく

体調の不調を訴えてきます。

夕方までは元気だったのに晩御飯の始まるころには突然機嫌が悪くなることも・・・

それが、何故だか、年末年始のどうにもなりそうにない時に限って不調を訴えてきます。

2歳の女の子が左耳の痛みを訴えてぐずって、

このままでは一晩痛いのを我慢しろとは言えそうもないので、

夜間休日指定病院の本日の当番

玉島のD1病院へ

年配の女性が応対、

「何をつまらんことで電話してきとるんじゃ!」感いっぱいの応対で

これは断られるかな?と思いつつも

状況を伝えると、当直医に確認するということで

声をかけているのが電話口から聞こえてきます。

「玉島学園から2歳の女の子が耳の痛みを訴えているそうですが、熱はそんなに高くないみたいですよ・・・・」

当直医:「耳鼻科の薬を置いていないから、断わってしまって。・・・・・・・」

年配の女性が「うちは内科と小児科なので・・・

電話口での医師と受付の会話が聞こえているから、

その言葉を聞く途中で、電話を切りました。

2歳の子にじっと我慢しろなんて言えないし、理解させられるわけもないので

倉敷市の夜間休日診療から調べて電話をしたのに・・・・・・

玉島支所の当直の方に続けて電話を入れ

玉島D1病院での流れを伝えると、何を考えているんでしょうなぁ、と

代わりの病院を何件かピックアップして下さいました。

倉敷急患センターに電話しても、玉島D1病院と同じ回答が

以前(12月の24日だったかな)わが子がインフルエンザで通院したときも

十分な検査をせずに陰性だと言って、1回分の解熱剤しか

準備してもらえず、嫌な思いをしたばかりなのに

今回も倉敷急患センターの対応はお粗末。

ただ、玉島D1病院のように明らかに電話をしてきたことが不満な

対応でなかったことは幸いでした。

結局倉敷真ん中病院へ

通院されてもかまいませんが、

耳鼻科の医師も他の急患を診ているから、待ってもらいますよ!

ハイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ・・・・・

(休憩時間を割いたのか、これから休憩時間なのか、早く電話を切って、

患者を見るつもりなのか、目の前で救急患者が苦しんでいるのか・・・・)

あまりにそっけないというか、迷惑な電話をしてきやがった感じいっぱいの応対でした。

それでも、子どもは治療して欲しいから、じっと我慢の筆者です。

少しでも、痛みが治まって夜がゆっくり休めるといいなぁ。

こんな患者の気持ちって、

医師も看護師も治療すれば文句ないでしょうと

思っているのでしょうか?

先日大分県中津市にある

村上医家史料館と大江医家史料館を尋ねることがありました、

「医も亦 自然に従う也」

「医は仁ならざるの術 務めて仁をなさんと欲す」

今の医大や看護学校では、古い考えなんでしょうねぇ

しかし、救急の現場で気がたっていることを百歩譲って考慮しても

倉敷真ん中病院の電話応対は

受け付けスタッフ以外は電話をしたことを必ず後悔する。

玉島D1病院は語るに落ちる・・・