日本子どもの虐待防止学術学会いばらき大会が開催されました。

全国から医療、福祉、司法、教育等様々な方面から

2000人あまりの参加がありました。

つくば国際会議場がメイン会場

岡山からの参加も数名

玉島学園以外では若松園の主任児童指導員さんや

自立援助ホームおおもと荘の職員の方も来られていました。

シェルター関連でモモの理事長、副理事長の参加も。

岡山県の児童相談所福祉司さんや心理士さん、岡山市の相談所関係者も参加されていました。

児童養護施設と言うと、虐待後の受け入れ先というイメージが強いのですが

これからは、予防的介入にももっと積極的に

声をあげなければいけないと感じずにはいられませんでした。

分科会では、自立支援で、当事者の会「日向ぼっこサロン」を運営されている 

渡井さゆりさんのお話

特別講演では草間吉夫高萩市長さんのお話、

お二人とも施設出身者です。

お二人の話は、施設で働く人間には、自分の立つ位置を考えさせられた

内容でした。

このことを、自分だけが納得しているだけではいけないので、

こうして情報発信して、復習しています。

他の岡山県内の施設職員にも研究会を通じて

微力ですが伝えていこうと決意も新たにしています。

皆さまも、応援をよろしくお願いします。

ここからは余談です、

会場にはいつものように書籍等の販売以外に、

地元のお土産の物販コーナーが用意されています。

9時~20時30分までの1日目

二日目も9時~17時30分までの日程と

何と勤勉な日本人

お土産を買う暇もないため

会場内の物販コーナーはありがたい限りです。

そして、水戸銘菓と言えば水戸ブランドとして

水戸の梅 吉原殿中、のし梅が挙げられます。

何件か出店していたのですが 

なかでもあさ川さんは気さくで、

御大が実演している姿に「おお~っ!」

お店の人も

「どこが元祖とかないので、他店と食べ比べてお口に合うのを買われるのが一番ですよ。」と

何がなんでも、うちが元祖とか、老舗とか言わずに

お客さんにゆだねる姿、作戦なのかもしれませんが、

買う方は、押しつけられた気がしなくていいですよね。

子どもとの関係にも通じるなぁと思った、つくばの二日間でした。

ついつい、水戸ブランド以外のお店の商品「黄門漫遊」も買い求めたのでした