jaspcan2011.12.2.-3.inつくば | 2011年12月3日 |
日本子どもの虐待防止学術学会いばらき大会が開催されました。
全国から医療、福祉、司法、教育等様々な方面から
2000人あまりの参加がありました。
つくば国際会議場がメイン会場
岡山からの参加も数名
玉島学園以外では若松園の主任児童指導員さんや
自立援助ホームおおもと荘の職員の方も来られていました。
シェルター関連でモモの理事長、副理事長の参加も。
岡山県の児童相談所福祉司さんや心理士さん、岡山市の相談所関係者も参加されていました。
児童養護施設と言うと、虐待後の受け入れ先というイメージが強いのですが
これからは、予防的介入にももっと積極的に
声をあげなければいけないと感じずにはいられませんでした。
分科会では、自立支援で、当事者の会「日向ぼっこサロン」を運営されている
渡井さゆりさんのお話
特別講演では草間吉夫高萩市長さんのお話、
お二人とも施設出身者です。
お二人の話は、施設で働く人間には、自分の立つ位置を考えさせられた
内容でした。
このことを、自分だけが納得しているだけではいけないので、
こうして情報発信して、復習しています。
他の岡山県内の施設職員にも研究会を通じて
微力ですが伝えていこうと決意も新たにしています。
皆さまも、応援をよろしくお願いします。
ここからは余談です、
会場にはいつものように書籍等の販売以外に、
地元のお土産の物販コーナーが用意されています。
9時~20時30分までの1日目
二日目も9時~17時30分までの日程と
何と勤勉な日本人
お土産を買う暇もないため
会場内の物販コーナーはありがたい限りです。
そして、水戸銘菓と言えば水戸ブランドとして
水戸の梅 吉原殿中、のし梅が挙げられます。
何件か出店していたのですが
なかでもあさ川さんは気さくで、
御大が実演している姿に「おお~っ!」
お店の人も
「どこが元祖とかないので、他店と食べ比べてお口に合うのを買われるのが一番ですよ。」と
何がなんでも、うちが元祖とか、老舗とか言わずに
お客さんにゆだねる姿、作戦なのかもしれませんが、
買う方は、押しつけられた気がしなくていいですよね。
子どもとの関係にも通じるなぁと思った、つくばの二日間でした。
ついつい、水戸ブランド以外のお店の商品「黄門漫遊」も買い求めたのでした